子育てなるままに。

子育てを中心に日常生活を徒然なるままに。2015年6月生まれの息子1人と妻の3人で楽しく暮らしています。

会社の家族手当はいくら?

皆さんの会社は家族手当がありますでしょうか?

今日は、家族手当について書きたいと思います。

家族手当とは?

扶養している家族に応じて、基本給とは別に会社から支給される手当です。

一般的に、扶養手当とも呼ばれているようです。

条件は会社によって違うようですので、就業規則などで確認しましょう。
(制度がない会社もあるようです。)

国家公務員の家族手当は?

「自分の会社の家族手当は妥当な金額なのか?」

手当は会社に入って見ないと分からないので、他社と比較することが出来ません。

そこで、国家公務員の家族手当を調べてみました。

扶養手当 子 8,000円
16歳〜22歳はプラス5,000円

予想していたよりは少なくてびっくりしました。

ただし、配偶者は10,000円のようです。

共働きが増えた現代社会では、配偶者への手当は減額傾向ですので、制度の改変が追いついていないという印象です。

私の勤める会社の家族手当は?

今の会社は、子供に対する手当は高待遇です。

手当は下記の通りです。

子(22歳まで) 18,000円

しかも、基本給扱いとなりますので、ボーナスにも加算されます。

ただし、国家公務員と違って配偶者手当は4,000円です。

家族手当は必要?

以前、勤めていた会社で、
「配偶者や子供に手当があるのは不公平だ!」
と言われたことがありました。


詳しく聞いてみると、結婚できない人もいるし、子供ができない人もいるので、偏った制度だということでした。
ただでさえ、独身の方が、残業や転勤などの可能性は高く、不公平と言われました。


確かに私自身も、フレックスを取得したり、子供の体調不良で休んだり、独身の時に比べると、仕事をバリバリしているわけではないです。


でも、
「子供を育てていくのにはお金がかかる」
ということも理解して欲しいです。


つまり、手当がなければ、子供のために、より給料の高い会社へ転職する方が増え、会社としては人財流出につながるということです。


少子高齢化社会への歯止めのためにも、
「子供を育てやすい環境づくり」に、多くの企業が取り組んでくれる事を期待します!