会社の家族手当はいくら?
皆さんの会社は家族手当がありますでしょうか?
今日は、家族手当について書きたいと思います。
家族手当とは?
扶養している家族に応じて、基本給とは別に会社から支給される手当です。
一般的に、扶養手当とも呼ばれているようです。
条件は会社によって違うようですので、就業規則などで確認しましょう。
(制度がない会社もあるようです。)
国家公務員の家族手当は?
「自分の会社の家族手当は妥当な金額なのか?」
手当は会社に入って見ないと分からないので、他社と比較することが出来ません。
そこで、国家公務員の家族手当を調べてみました。
扶養手当 子 8,000円
16歳〜22歳はプラス5,000円
予想していたよりは少なくてびっくりしました。
ただし、配偶者は10,000円のようです。
共働きが増えた現代社会では、配偶者への手当は減額傾向ですので、制度の改変が追いついていないという印象です。
私の勤める会社の家族手当は?
今の会社は、子供に対する手当は高待遇です。
手当は下記の通りです。
子(22歳まで) 18,000円
しかも、基本給扱いとなりますので、ボーナスにも加算されます。
ただし、国家公務員と違って配偶者手当は4,000円です。
家族手当は必要?
以前、勤めていた会社で、
「配偶者や子供に手当があるのは不公平だ!」
と言われたことがありました。
詳しく聞いてみると、結婚できない人もいるし、子供ができない人もいるので、偏った制度だということでした。
ただでさえ、独身の方が、残業や転勤などの可能性は高く、不公平と言われました。
確かに私自身も、フレックスを取得したり、子供の体調不良で休んだり、独身の時に比べると、仕事をバリバリしているわけではないです。
でも、
「子供を育てていくのにはお金がかかる」
ということも理解して欲しいです。
つまり、手当がなければ、子供のために、より給料の高い会社へ転職する方が増え、会社としては人財流出につながるということです。
少子高齢化社会への歯止めのためにも、
「子供を育てやすい環境づくり」に、多くの企業が取り組んでくれる事を期待します!